【プロレス】4 東洋の神秘 ザ・グレート・カブキ
楽しそうに話していました。
確かに現在活躍しているレスラーはそれなりに鍛えていて、
いい体格と素質を持っているんですが、
自分としてはどこか物足りなさを感じます。
やっかみではなく(^_^;)
やはり一度、宇宙人のプロレスラーとか、
口から火を吐いたりする人達を見てしまうと、
なんと言いますか…
彼らも普通の人間に見えてしまうんです。
そこで、今日紹介するのは、この人です。
確かに現在活躍しているレスラーはそれなりに鍛えていて、
いい体格と素質を持っているんですが、
自分としてはどこか物足りなさを感じます。
やっかみではなく(^_^;)
やはり一度、宇宙人のプロレスラーとか、
口から火を吐いたりする人達を見てしまうと、
なんと言いますか…
彼らも普通の人間に見えてしまうんです。
そこで、今日紹介するのは、この人です。
12歳のとき、台風による山崩れが一家を直撃。家族は全滅。
奇跡的に一人だけ助かったカブキは、孤児になり放浪するうち、
山中でカンフーの達人に会う。
弟子入りして猛修行をするが、4年後また悲劇がおこる。
あまりに強くなりすぎたカブキは稽古中、
あやまって恩師を蹴り殺してしまう!!
恩師にわびるには、もっと強くなるのみと、
カブキは山中に一人残って更に武術・格闘技の極意を追求する。
18歳でプロレスに転向し、東南アジア、オーストラリアなどを転戦、無敵だったが・・・
その強さ・人気を憎んだレスラー仲間にバトルロイヤルを悪用して
集団リンチされ、ハンサムだった顔がズタズタ!
みにくい傷跡を隠すためペイントしてアメリカのリングに出現したのであった。
そして、これが彼の必殺技。
奇跡的に一人だけ助かったカブキは、孤児になり放浪するうち、
山中でカンフーの達人に会う。
弟子入りして猛修行をするが、4年後また悲劇がおこる。
あまりに強くなりすぎたカブキは稽古中、
あやまって恩師を蹴り殺してしまう!!
恩師にわびるには、もっと強くなるのみと、
カブキは山中に一人残って更に武術・格闘技の極意を追求する。
18歳でプロレスに転向し、東南アジア、オーストラリアなどを転戦、無敵だったが・・・
その強さ・人気を憎んだレスラー仲間にバトルロイヤルを悪用して
集団リンチされ、ハンサムだった顔がズタズタ!
みにくい傷跡を隠すためペイントしてアメリカのリングに出現したのであった。
そして、これが彼の必殺技。
毒霧です。
下手をすると顔がただれ、失明し、呼吸困難に陥ります。
本人が言っているので間違いありません。
じゃあ口に毒を含んでいるカブキは
どうなるんだとおっしゃるかもしれません。
細かいことは、本人も黙して語らないため、
一切が謎となっています。
しかし、いつぞや、テレビで
故郷の思い出を語る的番組をなにげに見ていたら、
ザ・グレート・カブキが出演しているではありませんか。
番組内でカブキ曰わく、
「いや~、小中学生の時、この故郷の宮崎の川で泳いだり、魚釣りをしましたね~」
あれっ?確か12歳の時、山崩れで家族全員が…
それで放浪生活…
だったような…
さらに追い打ちをかけるようなナレーション。
カブキさんは中学途中で、お父さんの転勤で愛知県に引っ越し、水泳部で活躍しました。
あれ?
なんか普通にすくすくと育っている少年のような…
その年頃は、山の中の特訓で、
カンフーの師匠を誤って殺したんじゃ…
そうなんです。
最初から、うすうすおかしいとは思ってはいましたが…
カンフーの達人…辺りで気づくべきだったのかもしれません。
そうすると、あの毒霧も、ひょっとして毒ではないのかも…
百歩譲ってそうだとしても、
おっさんの口から噴き出される緑の液体が目などに入ったら、
次の日、確実に目は腫れそうな気がします。
しかしながら、そんなこんな虚実織り交ぜたストーリーをひっさげて、
ザ・グレート・カブキは、80年代の米国プロレス界に旋風を巻き起こしました。
つけられたあだ名が「東洋の神秘」。
リングへの入場シーンは、「東洋の神秘」のイメージを否が応でも沸き立たせる演出で、
米国のプロレスファンは、総立ちでそれを見たといいます。
ちなみに、これは日本に戻ってきた時の入場シーンです。
https://www.youtube.com/watch?v=7kg0nanfivg
米国のものほど演出がありませんが、
雰囲気は出ていると思うので、
入場シーンだけでもご覧ください。
余裕があれば全て見ていただけると…
解説が笑えます。
日本人から見ると
登場時の般若の面などはいかにも東洋の神秘ですが、
歌舞伎の隈取りに似せたという顔のペイントも、
歌舞伎というよりはアフリカか南の島の部族みたいな感じもします。
それにヌンチャクのパフォーマンス。
米国のものほど演出がありませんが、
雰囲気は出ていると思うので、
入場シーンだけでもご覧ください。
余裕があれば全て見ていただけると…
解説が笑えます。
日本人から見ると
登場時の般若の面などはいかにも東洋の神秘ですが、
歌舞伎の隈取りに似せたという顔のペイントも、
歌舞伎というよりはアフリカか南の島の部族みたいな感じもします。
それにヌンチャクのパフォーマンス。
まあ、これが米国人の心のど真ん中にヒットする
東洋の神秘のイメージなんでしょうね(^_^;)
彼はずっと米国を転戦していまして、
日本の武道やサムライといったようなものを
米国人に広めるのに一役買ったようです。
中西部の田舎などでは、日本の存在すら知らなかった人にも、
それを知らしめたわけですから、
一種の文化大使のような役目もしたわけです。
それは正しい日本文化なのか?と
ツッコミどころは多々ありますが、
まあここでは堅い話は抜きにしましょう(^_^;)
現在はプロレスを引退して、東京の飯田橋で居酒屋を開業していらっしゃいます。
その名もずばり「かぶき」。
一度行ってみたいんですけどもね(^^)