【東日本大地震関連】一周年を迎えるにあたって

あれから一年が経とうとしています。
人によって、この１年は長く感じたり、短く感じたりそれぞれであったと思います。

当初、東日本大震災関連の記事を書こうと
それなりに用意したものがありましたが、
いつも仲良くさせていただいているブログの友人、
その方は福島の浜通りにご実家があって、ご親族も亡くされておられますが、
その方が、

「その日は普通に過ごしたいと考えています.。o○
その…喪に服したり、泣いて過ごしたくないんですね。。。
もう1年たった、あの頃と違うと思いたいんです。。。
勝手な考えですが、立ち直った気持ちで過ごしたいんです.。o○」

という一文を読みまして、
自分もこの方の意志に沿うようにしようと思い、
何か特別な記事みたいなものは取りやめることにし、
普通に静かに過ごすことにしました。

ただ一周年とか区切りに関係なく、
人間と自然の関わり、人間の死生観といったことについては
読んだ小説などを通して
ライフワークとして随時記事にしたいと思っています。

なお、東日本大震災発生時には、いくつか記事を書いてまして、
大都市特有の帰宅難民という問題について、
自分の経験を通して、少々感じたこと考えたことを、
書庫【東日本大地震関連】にまとめて記していますので、
興味のある方は読んでいただければと思います。

付録として、五千人の死者を出した伊勢湾台風の母の被災話も載せております。


それでは、東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


拝