【字余りのうた】３６ 雨音

日曜の
雨音（あまおと）聴きつ
夕寝かな


もぞ


昨日日曜は午前中いろいろ活動していたのですが、

午後はまったりモードで、午後４時ぐらいからうとうとしてしまって、２時間ほど夕寝してしまいました。
夕方薄暗い時分に、蒲団にくるまってうとうとするって気持ちいいですねえ(^^)
雨も降っており外もひっそり静かで、すやすや寝てしまいました。

ところで今、夏目漱石「夢十夜」の記事を書いています。
「こんな夢を見た」の書き出しで始まる短編十編なんですが、いろいろな話があってなかなか面白いんです。
昨日第一夜について書きましたが、あと２、３回面白かったものを選んで記事を書く予定です。


さて、実は自分、ほとんど夢を見ない人間なんです。
普段睡眠時間５時間くらいなので、夢を見るといわれるレム睡眠の部分が少ないからかもしれません。
夏目漱石は匂いのある夢や自分が死ぬ夢などバリエーション豊かな夢を見ていますので、

結構がっちり寝ていたのかもしれませんね。

ただし、自分も日曜の朝は８時間くらい寝ます。その時はまれに夢を見ることがあります。
しかし「夢十夜」のような文学的香りのする夢ではありません。

ほとんどが仕事の夢です(^_^;)
直近に見た夢は、やっと仕事が片付いて書類を全てダンボールに梱包して、

やれやれとひと息ついた時、内容が照合しないことが判明。
ダンボールを全て開けて、チェックし直すというものです(-.-;)

夢なんですから、書類を屋上に持っていって
「知ったことじゃないぜ。ひゃっはー！！」
てな感じで屋上から書類全部バラまいてもよさそうなものですが、

なぜか夢の中の自分は現実の自分より真面目なんです(^_^;)
一枚一枚書類をチェックし始め、２日頑張ればなんとかなるだろうなど、

合理的に処理するにはどうしたらいいかと思案している時に目が覚めました(-.-;)

一度でいいから「夢十夜」の第一夜のような艶っぽい夢見てみたいんですけどもね。
どなたか、いい夢見るコツみたいなもの教えていただけないものでしょうか(^_^;)