【字余りのうた】３５ 頬杖（ほおづえ）

 

先月は風邪が長引いたり、パスワードを忘れてブログに入れなくなったり、

差し歯が取れてしまったり、一難去ってまた一難という感じでした。

が、先週最後の一難？が待っておりました。

上司に呼び出されて、いや～な予感がしたのですが、

なんでも新規プロジェクトのメンバーになったので、

１１月１日付で異動とのお達しでした。
新規プロジェクトというとカッコよく聞こえますが、内容はそんな颯爽としたものではありません(^_^;)

今までの部署の人達と仲良かったんですけどねえ。
でもそこは宮仕えの悲しさ。仕方ありませんね。
去年末まで同じような部署にいたので、ある意味古巣戻りです。

当分は引き継ぎやらなんやらで、行ったり来たりになりそうですが、前より確実に忙しくなりそうな感じ。

この昨今どこの会社も厳しいですね。
仕事は増えるけど残業はなるべく増やさないようにって言いますけれどもね。

あれやこれやいろいろなことを考えながら荷物の引っ越し。

午前中、新部署の机の整理などしておりましたが、ひと息ついてなにげにオフィスの窓を見ると、

それはそれはきれいに富士の山が見えるではありませんか。

きれいに稜線がすうっと伸びて、秋の青空にくっきりと浮かんでおりました。

まだ雪はほとんど積もっていませんね。
黒富士とでもいうんでしょうか。

まあ今後のことは富士山と相談しながら決めていくかなと、

おかげでいつものお決まりの自分に戻りました。

そこで一句



頬杖を
つきて眺むる
富士の山



富士山ばかり眺めてないで、もちろんちゃんと仕事もしてますよ(^_^;)