らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【プロレス】1 プロレスと私

 
人間山脈、インドの狂虎、人間魚雷、狂犬、黒い呪術師、炎の飛龍、銀髪貴公子、セクシーターザン、
人間風車、東洋の神秘、超獣、不沈艦、破壊王、人間発電所、金色狼、人間空母、女子プロレス最強の男…

これは何のあだ名かわかるでしょうか。
そう、これらは全てプロレスラーにつけられたニックネームなんです。

ちなみに画像は人間山脈アンドレ・ザ・ジャイアントさん(小さい方ではありません)、
 

 
 
これはインドの狂虎タイガージェット・シンさんです。


シンさんの名誉のために言っておきますが、彼は普段からこういう人ではありません。
インドの狂虎に成りきっている真剣な表情なのです。


なぜこのような話を長々としたかと申しますと、
最近アントニオ猪木率いる新日本プロレスの往年の名勝負を収録したDVDが発売されたのです。


 

自分は子供の頃、
必ずと言っていいほどプロレスごっこをしたほどプロレスに熱中した世代の人間でして、
野球、アニメ特撮、プロレスの三本立てで育ってきた人間なんです。

その頃興奮して見ていた名勝負の数々が再現されるとは…
予定50回で各回1680円で8万円ちょっとですか…や、安いかも(^_^;)

自分が熱中してテレビを見始めたのは1985年前後ですから、
その前の試合は見てないのもありますし、これは買わないと(^_^;)

プロレスなんて八百長じゃないか、なんて言ってはいけません。
プロレスは筋書きのあるドラマなのです…(・_・;)ん?
しかもお約束満載なので吉本新喜劇も混じってますし、
繰り広げられる技の数々からサーカスめいたものも混じっています。
つまりある種の総合芸術なのです。

昔は流血も多かったので、子供心に本当に殺し合いをしてるんじゃないかとドキドキして見ていました。
しかし悲しいかな、
リングのロープに振ったら、必ずバウンドして相手のところに帰ってくるカラクリを見破れなかった。
キラー・カーンは本当にモンゴル人だと思っていたし、
カブキの毒霧は本当に口から毒を吹いていると思っていたし、
強くなりすぎて武道の師匠を殺し、血を求めてプロレス入りという逸話を疑いもしなかった(^_^;)

話し出せばきりがありません。

なお「プロレスなんでもかんでも」というブログが立ち上がっているのを見つけても
そっとしておいてください(^_^;)