らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【字余りのうた】17 あをによし

「母より奈良みやげの小包が届いて詠む」



あをによし
奈良漬け母より
送り来て
にほふがごとき
あまがらさ(甘辛さ)なり




えー、この短歌はすべて自分のオリジナル。ではありません(^_^;)
有名な万葉集の歌を範にしております。
 
 
あをによし
奈良の都は
咲く花の
にほふがごとく
今盛りなり
 
 

なんでも実家の母がこの前の休日を利用して、
奈良盆地をマメタンク(ミニ戦車)のように縦横無尽に駆け回ったそうです。

「一番に若草山に登り奈良盆地を見渡しました。よく見えてそよ風が涼しかったです。
後は戒壇堂の広目天様にお会いし、
薄紫のせんだんの花を見上げ~吉城園お庭を散策~抹茶パフェ食べて~浮見堂~(以下略)」

母は文章にあまり濁点をふらないので、
息もつかずに奈良盆地を駆け巡った印象を受けます(^_^;)

お土産の奈良漬け、子どもの頃から食べていました。
食べすぎると酒粕で酔うから少しだけと言われました。
久しぶりに食べましたけど、噛むと酒粕の香りが広がって美味しいですね(^^)