【字余りのうた】15 ソウルの月
「ブログで知り合った韓国人の友人から今夜は満月ですよと便りが来て詠む」
望月(もちづき)と
ソウルの友に
教えられ
窓より望む
横浜の月
満月の
光降りそそぐ
空を見て
千里を超えて
思い一(いつ)にす
このブログを始めて4か月が経ちますが、
望月(もちづき)と
ソウルの友に
教えられ
窓より望む
横浜の月
満月の
光降りそそぐ
空を見て
千里を超えて
思い一(いつ)にす
このブログを始めて4か月が経ちますが、
以来やりとりが始まりました。
一昨日彼から「今夜は満月ですよ」と便りがあり、
一昨日彼から「今夜は満月ですよ」と便りがあり、
カーテンを開けると明るい満月が空に浮かんでいました。
満月は円(まる)いものの象徴であり、円いは円満、欠けるところのないという意味につながり、
今後の友情を深めるという意味では大変縁起がよいと思いました。
しかしソウルと横浜、千キロ以上離れたところで同じ満月を眺めているとはなんとも不思議な感じがします。
今回は頑張って二首詠みました。
満月は望月とも言いますよね。
藤原道長の「この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」の歌の通り、
しかしソウルと横浜、千キロ以上離れたところで同じ満月を眺めているとはなんとも不思議な感じがします。
今回は頑張って二首詠みました。
満月は望月とも言いますよね。
藤原道長の「この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」の歌の通り、
千年前にはもう言われてたんですね。
調べてみると日本語の月を表す言葉ってすごく多いんです。
いかに日本人が月を愛でてきたかわかります。
昔は太陰暦だったからその影響もあるのかもしれないですね。
今回知り合いになった方とは末永くおつきあいが続くよう願っています。