【東日本大地震関連】自分にできること２

大震災から１週間が経過しました。
被災地各地に救援隊も入り活動を始めましたが、

まだ救援物資が全てに行き渡るというわけにはいかず、

被災者にとっても支援者にとっても長丁場になりそうな感じです。

また福島原発も今日明日という感じの危機感は多少遠のいたものの、

まだまだ予断を許さない緊迫した状況です。


こういう状態で自分に何ができるか。

給料及び臨時収入が入ればささやかながら募金もしますし、

時間の許す限りお手伝いもしたいと思います。

そして被災者の心情を慮って、ある種苦しみを共にし自己活動を自粛するというのも

なかなかできない尊い選択だと思います。

しかし自分はいろいろな考え方感じ方を提示するために、

読書の感想記事を来週辺りから再開したいと思っています。
読んだ人に何がしかのインスピレーションを与え、

少しでも活動のエネルギー源になればと思い一生懸命書くつもりです。

ただし今回の大震災の被災者の方々に配慮して、

素材は慎重に選択し失礼のないように注意したいと思います。


人は魂を固く固くして耐え忍び難事を突破するということももちろん重要ですが、

常に固くしたままですとひょんなことでひび割れてしまうこともあります。

魂を柔らかく温かくほぐすことで難事に対峙することもできると思っています。
そしてそれができるのは芸術の力だと思います。

小説でも随筆でも散文詩でも短歌俳句などどんな文学でもいいでしょうし、

音楽でも絵画でもジャンル、種類はなんでもいいと思います。

自分は記事を読んですぐ作品に当たってもらえるというコンセプトから、

青空文庫を題材にした文学作品の読書感想を引き続きメインにしていきたいと思っています。

記事を読んだ人にどれだけ作品の素晴らしさを伝えることができるかわかりませんが、頑張るつもりです。


というわけでふつつかな面も多々あると思いますがよろしくお願いします。