らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【東日本大地震関連】輪番停電と鉄道運休

輪番停電の混乱ぶりはニュースの通りです。
実施があまりに急だったので誤解やら流言やら様々飛び交いました。
東京23区で輪番停電を実施するかについても
東電の社長は実施しないと言い、政府は実施すると言う。
トップがこれだけ混乱しているのだから下々の者が混乱するのは当たり前ですね。

輪番停電のシフト制も毎日時間帯と地域区分が変わるということで、
いつどこが停電になるか直前までテレビなりネットを見ていないとわからない。

こんな割り振り、頭のいい中学生の級長でももっとうまくやりますよ。
今回の騒動は明らかに人災といわざるを得ないですね。

1日経ってちょっと落ち着きましたが、昨日の列車運行騒動は更にひどいものでした。
主な鉄道がストップしていましたので車で移動を余儀なくされましたが、
1日にこなさなければならない仕事量の20%くらいしか処理できず。

被災されて打ちひしがれている人を横目に、
もりもり働いて、少しでも経済を立て直してインフラ整備やら山のようにしてもらうことあるのに
完全に足を引っ張られた形です。

目先の募金も非常に尊く被災者の苦しみを和らげるものですが、
例えていうなら募金は、痛みをやわらげる痛み止めの薬で総合的な施策は手術のようなもの。
痛み止めを与え続けて病気は完治しません。
もっと総合的な戦略的な手術を施さねばいずれ死んでしまう。

ですから手術をする方々にはもっとしっかりしていただかないと。

東電の幹部ともなれば世にいうかなりのエリートのはずです。

しかし翌日幹部の口から出た言葉は
「こうなるとは思わなかった」「こんなはずではなかった」という類のもの。
時間がなかったのはわかりますが、
指導者として直感的に危険を感じなかったというのはちょっと心もとないですね。
これからも時間なく決断を迫られることはいくらでもあるはずですから。

菅首相も涙ぐんで会見してる場合ではない。
それが彼の優しさなのか弱さなのかはわかりませんが、
問題は始まったばかりで
今回の震災はこれから日本全体にのしかかってくるであろう出来事の端緒に過ぎないでしょうから。

もっと野太くがっつり受け止めていただかないと。
自分の会見だけ終えて、質問を受けずさっさと奥に引っ込んでしまった態度はちょっと不安を覚えます。

なんか変な話ばかりですみません。
でもやはりちょっと心配で書かざるを得ないんです。
ここは文学のブログで文学を求める人が集まるところですから、
関係ない話ばかりしているのは肉屋なのに野菜しか置いてないみたいなもので
お客さんは怒っちゃいますよね。

あと自分の地震記のラストを投稿して、その他2、3書くかもしれませんが、
それで終わりにしたいと思います。
失礼いたしました。