2011-03-25から1日間の記事一覧
宮沢賢治の名前を知らない日本人はほとんどいないでしょう。 パッと浮かぶ作品としては「注文の多い料理店」「銀河鉄道の夜」というところでしょうか。 しかしその他の短編も興味深いものがいくつかあります。今回読んだ「月夜のでんしんばしら」もそのひと…
しかし平山千代子さんの作品は、屈託がない無邪気な初々しさにあふれています。いい意味でアマチュアっぽいといいますか、読んでいて思わずほんわかした気持ちになります。この作品は18歳で彼女が病気で亡くなった時、遺品整理をしていたお父様が、彼女の…