時は昭和二十年代半ば。主人公の青二くんは、親思いの、とても気だてのよい少年です。年の頃、中学入る前後くらいでしょうか。ある日の夜、少年は、夜勤の父のためにお弁当を届けに行き、その帰りに不思議な猫を見つけます。目玉だけが光って、体の部分が透…
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